全国17万以上の病院クチコミ検索サイト
他の病院を探す
昔ながらの街並み、「ハンセン病」の歴史を語る「ハンセン病資料館」があり、このハンセン病は宮崎駿の「もののけ姫」などでもモチーフとして扱われている
熊井監督の映画で、ハンセン病のことは知りました。撮影地は群馬県の療養所だと思いますが、その時にこの多摩全生園の話を聞き、いつかは訪問しようと思っていましたが、本年度のJR主催駅からハイキングで、この多摩全生園を通るコースを見つけ、実際に訪問させていただきました。敷地内も歴史を思い知るには十分で、遺骨の収められている慰霊塔や資料館で考えながら、見たり歩いていました。ここでの出来事は日本人が一番やってはいけない事をした証拠であり、いろんな意見はあるでしょうが一度は行くべきでしょう
かつてはハンセン病の患者を収容する名目で隔離された歴史を持つ場所ではあり、特効薬が開発され普及するまでは不治の病として扱われたこの病を藁をもすがる想いで入所したり、半ば強制的に入れられた入所者達が血を滲む想いをしながら逞しく生きていた場所でもある。戦後は長きに渡り患者たちが自由のための運動を展開していき、2000年代ようやく国が責任を認める形で決着し平穏な日々を手に入れることができるようになった。
国立療養所多磨全生園から徒歩10分以内で歩いて行ける病院一覧