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具体的な内容を書くことで、実態なき誹謗中傷でないことがお読みの方に伝わればと思いますので、以下、清水小児科で診察を受け実際におこったことを書きます。(二度と行きませんので、私自身の素性が病院側にわかってもさしつかえありません。)
休日診療で受診しました。家は近所ですが、元々良い評判を保育園の保護者つながりでは聞かなかったので、かかりつけ医は別です。
子どもが何度かヘルペスの再発を繰り返しており、朝起きると、鼻の入り口に複数の水泡と目の周りに湿疹が出て充血していました。
この病気は症状が出てからなるべく早く薬を飲むことで悪化が防げるので、仕方なく休日診療を利用しました。
受付に男性医師がおり、手続きをしようとしたところで、子どもの症状のヒアリングを始めました。診察室の中ではなく受付でです。
その際に、「同じような症状を何回も経験しており、都度ヘルペスと診断されていること」をきちんとお伝えしましたが、「絶対ヘルペスではない!鼻にヘルペスはでない!!」と断言されました。繰り返しますが、診察室ではなく受付でです。
ちなみに、前に受診された方がまだ待合室で帰る準備をされている状態で、男性医師は話をしています。医療者として、患者のプライバシーについてどうお考えなのか伺いたいです。
その後、女性医師による診察となりましたが、「ヘルペスかどうかわからない」「鼻に症状が出るヘルペスはない」などと、医学書をみせつつ繰り返され、確定診断も薬ももらうことなく、区内他所の専門医を平日に受診するようにと連絡先のコピーを渡されて帰されました。
次の日、たくさんの患者さんで混雑しているその専門医を受診しましたが、症状を一瞥して「ヘルペスですね」という診断でした。「鼻にヘルペスがでるのはめずらしい症状ではない、なぜ清水小児科の医師がふたりそろって診断ができなかったのかわからない(苦笑い…)」といった感じでした。
ヘルペスというのは小児にとってもありふれた病気であり、専門医の診断を受ける必要があるものではなく、地域の診療所で適切に診断されるべきレベルの病気です。
帰宅後調べると「はじめて出会う小児科の本」(山田真 福音館書店)「育育辞典 病気」(毛利子来 山田真 小学館)などの、家庭用の医学書にも「ヘルペスは鼻の入り口にも出る」との記述がありました。
一般市民用の家庭医学書レベルの知識もない医師に、大事な子どもの診断をまかせてしまったことを非常に後悔しています。
5年前のシルバーウィークにも清水小児科に伺い、当時1歳の子の発熱をともなう激しい咳を、血中酸素濃度の確認もましてやレントゲンもとられずに「ただの風邪です」と診断され、それは結局肺炎で成育医療研究センターに後日入院となりました。その際は「肺炎の症状が悪化する前であればわからなかったのかもしれない」と己を納得させていましたが、医師としての見識不足、また受診する親に対しての傲岸な態度などを再度経験することにより、「これは二度あることは三度あるだろう」と思い、このような投稿をしています。
お子さんが生まれたばかりで地縁なく、インターネットで小児科を探されている若い親御さんたちの判断の一助になれば幸いです。世田谷地区には、ほかに良い小児科医は複数いらっしゃいます。
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